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インフルエンザ予防接種を開始します2019/10/10(木)

おはようございます。院長の木下です。

いよいよ秋も深まり夜寒を覚える今日この頃です。今日は『インフルエンザ予防接種』のご案内をいたします。

インフルエンザは例年、11月末から12月上旬ごろに流行入りし、年末年始に感染者が急増します。全国的な流行のピークは1月末から2月上旬ごろとなるのが一般的ですが、近年では9月にインフルエンザによる学級閉鎖がみられるようにもなりました。季節性インフルエンザにはA型とB型があり、A型には「AH1pdm092009年に新型インフルエンザとして流行した型)」と「AH3(いわゆる香港型)」があります。20182019年の昨シーズンは、年末までは「AH1pdm09」が流行の中心で、2019年になってからは「AH3」が増加し、その後にB型も増えました。そのため、シーズン中に複数回インフルエンザを発症する人が増えていました。今シーズンの動向は現時点では予測が難しいところですが、行楽シーズンの秋は人の移動が多くなります。また、今年はラグビーワールドカップが日本で開催されており、オーストラリアやニュージーランド、南アフリカなど、日本とは季節が逆で、インフルエンザが流行していた南半球からの旅行者も多く訪れています。したがって、まだ流行が始まっていない地域でも予防対策はしておいたほうがよいでしょう。

インフルエンザの予防において、まず有効なのはワクチンの接種です。特にインフルエンザにかかると重症化しやすい乳幼児や高齢者、呼吸器に基礎疾患がある方、免疫力が低下している方などは、接種しておくことをお勧めします。インフルエンザのワクチンは、接種してから抗体がつくまでに約2週間かかります。インフルエンザの主な感染経路はくしゃみや咳による飛沫感染ですが、ウイルスが付着した物やドアノブ、手すり、つり革などを手や指で触れ、その手や指で鼻や口、目を触ることでも感染しますので、こまめに手を洗う習慣をつけましょう。アルコール性手指衛生剤での洗浄も有効です。また、インフルエンザの感染を疑うときや、発症してしまったときには、マスクを着けるようにすると、感染を広めるのを防ぐことができます。

当院では、本日1010日より予約を開始し、1015日よりインフルエンザ予防接種を開始いたします。詳細は案内をご覧ください。『予防医療を推進することで、心身の健康をサポートする』ことは我々のミッションであります。流行前の予防を大切に!インフルエンザワクチン接種をお勧めいたします。なお、ワクチンには数に限りがございます。お早めにご予約ください。